2013年10月14日月曜日

エンジン内部部品の加工(Ⅱ)





EX側だけでもシート、フェイスをカットしたかったが、3万近い金額にてバルブすり合わせのみとする。

写真は#2ヘッドで、EX側のカーボン打痕の最もひどかったバルブ。IN側はバルブすり合わせのみで十分。


KIJIMAのたこ棒とコンパウンド(中目、細目)を用意。IN側バルブがつかみきれないので汎用吸盤を用意。25mmをビス固定すると乱暴に扱ってもほとんど外れることが無かった。


EX側は中目から、IN側は細目から。
シートの当たり幅の半分程度に極薄く塗布。


バルブステムは頻繁に556にて清掃。跳ねたコンパウンドにて黒く汚れている。


片手で叩いてジャリジャリ感が消えると両手で持って回転重視で叩く。鈍い音から甲高い音に変化すると・・・など言われるが当てにならない。ポートにウエスをキツく入れると音が若干抑えられると同時に、引き上げるときの抵抗感が感じられる。



EX側、写真右はすり合わせ完了(細い筋はコンパウンド無で軽く叩いたため入ってしまったが)。全てのカーボン打痕を消すことはできない為、当たり幅1.3~1.4mm程度に擦り跡が広がったところで止める。