2014年5月11日日曜日
シリンダーヘッドの取り付け
ヘッドナットやワッシャは新調。ガイドセッティングプレートもナット割りで傷つけたため新調。
カムチェーンテンショナーをRC45のものに換装してみる。スプリング+ラチェットによる構造。SC30のオイルによるワンウェイバルブの信頼性が低いのか、カムチェーンのチャラチャラ音が多発しているとのnet情報。
この現車には発生していなかったが興味本位で換えてみる。(発生している車両はオイルガイドプレートからのオイル滴下量が少ない(オイルポンプがX)かオイル粘度の問題でワンウェイバルブの寿命を落としているのではないか。)
テンショナの取り付け自体は大きく変わらない。
作業順序はS/Mを読み返して確認はするが何度か手戻る。
そしてロッカーアームスプリングを10N・mのつもりが20N・mで絞めてしまい完全に上げしてまった。場所は#4/IN/Rで、ノックピンの座繰り下のねじ山が完全に無い。
きれいなコイルとなって出てきた。
完全養生。
廉価ヘリサートキットに付属のドリルで垂直に穴あけ。
深さと角度に相当の気を使うが直上にフレームなどが干渉しないだけ幸い。
同じくキットに付属のタップをたてて、
ヘリサート(M6*1.0)を挿入。タングは一切押さないように回す。ねじロック剤は使用せず。
折ったタング(短具?)の抜き取りに苦労する。最後はパーツクリーナーで吹き飛ばした。
座に浮きもなく成功。重要部位でなくて良かったが、それよりも垂直に工具が立てられる場所で良かったとすべき。
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