CB1000SFオーバーホール記録
私的な記録です。誤った情報、コメントノーレスなどご容赦下さい。
2014年11月22日土曜日
2年を経て完成
ステンレスマフラーの磨き剤は役立たず、分解時に白棒+フェルトバフ+サンダーで鏡面に。火入れ一発で茶化。
キャブは単体時に給油テストしなかったが、組み付け後#1より勢いよくオーバーフロー。フロートチャンバーを取り外したところ異物(繊維質?)がでてきて治った。念のためフューエルフィルター増設。(再分解を覚悟した)
ラジエタキャップ新調。
バッテリーは廉価品。マウントラバーと共に新調。(数度の走行後CTECで追充電)
10年前に入手の鋳鉄ディスク。長い間部屋のオブジェだった。
100kmの試走を終える。ZXR1200用のリアサス流用でバネレート480-23では私の体重には固い、など、まだ続くことにはなるが一旦の完成とする。
11月17日車検取得。
2014年11月9日日曜日
バルブクリアランスの最終調整
エンジンへの火入れは済ませていたが、10分ほどの試走後最終のタペット調整。
KTCのディープソケットの尻を六角に削りSSTとした。
EX(0.16±0.02)
#1 #2 #3 #4
0.16 0.16 0.16 0.16 0.16 0.15 0.15 0.17
IN(0.10±0.02)
#1 #2 #3 #4
0.09 0.10 0.10 0.09 0.10 0.11 0.11 0.11
±0.01で良しとした。
(試走時のカチカチ音は#4のEXが0.2ほどあったため)
バルブクリアランス(タペット)調整は2万kmごとに見てやるべきだろう。
ヘッドカバーボルトとマウントラバーを新調。
ヘッドカバーはサーモスタットマウントボルト、サーモセンサーコネクタ、イグニションコイルマウントボルト、ブリーザーチューブ、プラグキャップを外せば左側から抜ける。
ただし相当クリアランス狭くカムチェーン上のカムチェーンガイドが当たることを想像して抜いてやる必要がある。
半月加工部へのシール剤は使用せず。ひどくなければ拭いて済ませる。
2014年10月26日日曜日
マスターシリンダー、キャリパー
5年前に入手のクラッチマスター。フルードの結晶が見られたためオーバーホール。
別体へのホース取り出し口。シリコンスプレーで潤滑後力技で捻って取り外し。(Oリングの膨潤か、外すのに苦労)
微妙。判断つかない。
キャリパーはいつもの清掃で済ませ、フルード交換のみ。
リアパッドのみ廉価品で新調。フロントは鋳鉄の錆除去+車検後赤パッドへ。
2014年10月19日日曜日
ドライブ系とタイヤ
せっかくの手組にて古いビードワックスをきれいに落としておく。
エアバルブ新調。タイヤの皮むきはクリームクレンザーとナイロンタワシで落としておく。
リアホイールのベアリングはパーツクリーナーで脱脂後、
ウレアグリスを挿入。ニードル使い奥まで練りこむ。ダストシールは新調。
ハブダンパー新調。シリコングリスを塗っておいた。
なぜかホイールとハブが平行にならない。何度か組み換えて、
納まりよいところを探す。原因つかめず。
チェーンは新調、スプロケットは前後そのまま。(リアは健全な交換時期を0とすると6位か)
フロントのホイールベアリングは新調。インナーカラーを挟むが、叩きすぎて回転が固くなってしまった。一度取り外し要した。
2014年10月12日日曜日
スイッチボックス、メインスイッチの再生
稼働部は非常に固く走行中の操作は望めない。
分解も苦労したが組立は今回のオーバーホールで最も難易度の高い作業となった。
ホーンスイッチ部は半田付けを要した。既存の半田が溶けず、コテ先の濡れたウエスによる洗浄だけではなくバーナーによる加熱も要した。
分解時の写真だけではなく、稼働部を取り外す時は取り外す角度を復習しながら、取り外し→組み付け→取り外し、とシャクトリで作業を進めるべき。
紫外線によりダメージ受けたプラスチック類はアーマオールやシリコングリスにより見栄えはある程度(思った以上に)復活した。
内部に使用するグリスに迷った。プラスチック稼働部にはシリコン系を使いたいが接点には不適のようで、ウレア系グリスを多用した。
グリップの挿入はボンドや灯油を使うらしいが耐久性期待しドライのまま力でねじ込んだ。
メインスイッチの表示部の剥げ。クレヨンで修復するらしい。
誰かに教えてあげたい。
2014年10月4日土曜日
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