2013年9月16日月曜日

カーボン洗浄


アセトンを使ってメタルガスケットのコーティングを剥がす。ラジエーターからか、析出物にて固化したものは除去出来ない。



積層したカーボンは塗装剥離剤(廉価品)でふやかして凡その除去はできる。特に固化したものには有効に感じる。保護メガネ、ゴム手袋は必須。


メタルクリーンα(60℃)に漬け込む。


厚さ1mm以上あろうか。塗装剥離剤、メタルクリーンの1サイクルでは到底除去出来ない。
最終的にはバルブフェイスへの傷付けに注意し、真鍮ブラシで除去した。


プラグホール、4番外側の水抜き孔を塞いでも3番側に通じない。針金で押すと炭化した葉っぱが出てきた。3番プラグの錆の原因と思われる。


ピストン、バルブもメタルクリーンαに漬け込む。すでに常温にて驚きの洗浄力は感じない。


真鍮ブラシが効いてるが、カーボン除去完了。


隙間に若干堆積していたスラッジも完全に除去できた。大気乾燥前に556にて防錆処理。


EX側にカーボン噛み込みの打痕が見られるが・・・。すり合わせのみで済ませる予定。


乾燥させて塗装剥離剤にてカーボンを浮かせる方法が手軽に感じる。

ピストンは重量合わせまで、マニホールドはIN側インシュレーター段差修正とEX側バルブフェイス段差修正のみを予定。

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